竹本 晃
映像業界では、即時のコンテンツ配信が必要なニュースやライブの現場制作で、ハイダイナミックレンジ(HDR)映像の活用が進められている。ソニーの "Instant HDR "コンセプトもその一つで、HLG(Hybrid Log-Gamma)フォーマットで撮影できるカメラが市場に投入される予定だ。
HLGフォーマットで撮影された映像は、タイミングが重要な場合、カラーグレーディングなしで配信することができる。
では、S-LogやV-LogのようなLogフォーマットのカメラであれば、そのような分野でも使用できるのではないか?Log信号を民生用テレビで表示するにはHLGやPQ(Perceptual Quantization)に変換する必要があるが、変換自体は難しくない。ライブ制作はともかく、EDIUSを使えば、カット&ペースト、タイトル追加、フォーマット変換などの編集を短時間で行い、タイムラグなくHDRクリップを再生できる。
例えば、LogフォーマットとHLGでは画調の概念が異なる。原色補正の「変換ベース」の設定は、ソースの違いによって意味合いが異なります。

